ドクターより
「歯っとする話」をお届けします。
口の中の健康を表す『口腔年齢』
これまでは、お口の状態を表すのに「虫歯の本数」が使われていたのに対し、口腔年齢は「歯と歯ぐきの健康状態を年齢」として表します。
実年齢の平均的データと比べて自分はどうなのか?
口腔年齢が出ると、次にどの歯が虫歯になりやすいかが、従来のデータからわかるので予防に役立てることができます。
歯と、歯ぐきの健康度は、「歯は1つ1つ虫歯はあるか?」「健全な歯かどうか?」をチェックします。
歯ぐきは6つのブロックに分けて、
- 炎症の有無
- 歯石の有無
- 歯周ポケットの測定をして
データを入れると口腔年齢がわかります。
口腔年齢を高めるのは、口の中の汚れです。
汚れが、きちんと取り除けていないと、細菌によって虫歯ができたり、歯周病を引き起こします。
口の中の汚れを取ることにより、若返りも可能です。
歯の汚れは生活習慣と密接に関わっているので、毎日の生活をどう改善するかが大事です。
歯科で口腔チェックをして、口腔年齢を低くしてみてはいかがですか。