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-日本フィンランドむし歯予防研究所が紹介-

日本フィンランドむし歯予防研究所(羽村章理事長)は16日、
フィンランド・トゥルク大学のエバ・サーダリン名誉教授が昨年に発表した
「歯垢蓄積に対するキシリトール・チューインガムの効果:システマティックレビュー」
を広く発信するためのプレス向け説明会をウェブ上で開いた。
同研究所によると歯垢蓄積に対するキシリトールの有効性を示したレビューは初めてという。

キシリトールガムのイラスト 背景付き

キシリトールの使用がむし歯抑制につながることは知られていたものの、
むし歯の原因となるミュータンス菌や歯垢との関係に着目した研究のレビューはなかった。

説明会で羽村理事長は、
50%以上の濃度を条件としている点の重要性や、
長時間咀嚼するとソルビトールガムでも唾液の効果によって歯垢蓄積が抑制される
ことなどについて言及。

なお、同レビューは
ドイツ歯科口腔顔面医学会と欧州歯科保存学会の機関誌
『Clinical Oral Investigations』(2021年10月12日)

に掲載されている。

(2/22 日本歯科新聞より)

データ分析のイラスト