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お口のトラブル ~口臭編~

口臭(おじさん)口臭(おばさん)

口臭の原因

唾液の分泌が減少して、唾液による洗浄作用が低下すると、口の中では微生物が活発に活動するようになります。
微生物は粘膜の細胞や食べかすなどを分解して栄養源にしています。
たんぱく質が分解されると揮発性のとても匂いの強い物質「メチルメルカプタン」が発生し、それが口臭の最大の原因とされています。

睡眠中は、唾液の分泌量が低下するので、朝起きた直後や空腹時、口で呼吸していると、唾液の分泌が少ない状態が続き、微生物が増え口臭が発生します。

また、高齢者の口臭が気になることがありますが、加齢に伴い唾液の分泌量が低下するために発生するものです。

口臭は虫歯や歯周病でも発生します。
この匂いの原因も疾患に伴う細菌の分解によるものです。

口臭の予防

  • 歯磨きなどで口の中を清潔に保つこと
  • 食べ物をよく噛んで唾液の分泌が良い状態にし、口の中を乾燥させないようにすること
  • 虫歯や歯周病は早期発見・早期治療すること
  • 唾液の分泌が少なくなる病気や、加齢に伴い唾液の分泌が少なくなった方は、人口唾液もあるので歯科で診てもらいましょう。
歯医者さんのイラスト(女性)