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サンスターグループ調査

サンスターグループが歯の着色汚れに関する意識やケアの実施状態を調査したところ、歯の着色汚れを気にしている人は5割超いるものの、そのうち7割以上が飲食後の正しいオーラルケア方法を知らなかった。

15~69歳の男女(生活者)1千人、20~79歳の歯科医療従事者(歯科医師・歯科衛生士)140人にウェブ調査を行った。
調査期間は生活者が2024年12月4日、歯科医療従事者が12月7~8日まで。
コーヒーや紅茶を飲み終わった後に口腔ケアをしている人は、生活者では約2割、歯科医療従事者では4割強にとどまる。
しかし、コーヒーや紅茶を飲用しない人は生活者でも1割にも満たず、歯科医療従事者は2割という結果だった。

同調査結果から、着色汚れを気にしている人でも7割以上が飲食後の正しい口腔ケアを知らないため、効果的なケア方法の啓発が必要との見解が示された。

(2025/2/4 日本歯科新聞より)

お口のケアしましょうね。