ドクターより
「歯っとする話」をお届けします。
歯周病にかかりやすい人の傾向
いろいろ要因があるので一言では言えませんが、こんな生活をしているとなりやすいですよ!という傾向をお伝えします。
- 歯を磨かない人、口の中をきれいにできない人
プラークが付き、口の中で細菌が増えるので、こういう方は間違いなく罹患率(りかんりつ)が高くなります。
歯周病は生活習慣病なので、生活習慣が大切になってきます。
- タバコを吸う人
日本の場合は、喫煙率が高く男性50%、女性25%くらいです。
タバコを吸うと、歯ぐきの毛細血管が収縮し血流が悪くなるので免疫力も落ち、歯周病になりやすくなります。
- 口を開けている人
口を開けていると、口腔内が乾燥するので歯肉炎になりやすいです。
鼻が悪いと口で呼吸をするため、歯肉炎が悪化することが多くなります。
- 歯並び、噛み合わせの悪い人
歯ブラシが上手くできないので、磨き残しのあるところに細菌が増え、歯周病になりやすいです。
- 糖尿病の人
免疫力の低下により、歯周病になりやすく、治りにくいです。
一度、ご自分の状態をチェックしてみましょう。