ドクターよりドクターより

「歯っとする話」をお届けします。

歯周病にかかりやすい人の傾向

いろいろ要因があるので一言では言えませんが、こんな生活をしているとなりやすいですよ!という傾向をお伝えします。

  1. 歯を磨かない人、口の中をきれいにできない人
    プラークが付き、口の中で細菌が増えるので、こういう方は間違いなく罹患率(りかんりつ)が高くなります。
    歯周病は生活習慣病なので、生活習慣が大切になってきます。
    歯磨きを嫌がる女の子のイラスト
  2. タバコを吸う人
    日本の場合は、喫煙率が高く男性50%、女性25%くらいです。
    タバコを吸うと、歯ぐきの毛細血管が収縮し血流が悪くなるので免疫力も落ち、歯周病になりやすくなります。
    たばこの吸殻
  3. 口を開けている人
    口を開けていると、口腔内が乾燥するので歯肉炎になりやすいです。
    鼻が悪いと口で呼吸をするため、歯肉炎が悪化することが多くなります。
    上を見上げる人のイラスト(男性)
  4. 歯並び、噛み合わせの悪い人
    歯ブラシが上手くできないので、磨き残しのあるところに細菌が増え、歯周病になりやすいです。
    歯並びの悪い男の子のイラスト
  5. 糖尿病の人
    免疫力の低下により、歯周病になりやすく、治りにくいです。
    看護師によるインスリン注射のイラスト(男性)

一度、ご自分の状態をチェックしてみましょう。

歯医者さんのイラスト(女性)
歯周病治療