ドクターより
「歯っとする話」をお届けします。
第9回国際アビリンピックの歯科技工競技
フランスのボルドー国際会議・展示場で3月23~26日に開かれた第9回国際アビリンピックの歯科技工競技で桝本佑氏(29歳)が金賞を受賞した。
同大会は4年に1回開催されるもので、第1回は国連が定めた1981年の「国際障害者年」に東京で開催された。
歯科技工競技は2007年の静岡大会で初めて開催され、今回が2回目。
日本人の金賞受賞は静岡大会に次いで連続となった。
歯科技工競技にはフランス、ロシア、韓国、日本より5人が出場した。
競技は事前課題と当日課題があり、当日に製作部位などが公表された。
国際アビリンピックの日本代表は、毎年開かれる「全国アビリンピック」のうち、国際大会開催前年に行われる国内大会で選考される。
【出典】日本歯科新聞 2016/04/26 より