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日本歯科医師会が口臭で調査

国民80.6%は自分の口臭が気になった経験があるものの、実際に歯科医院に行くのは9.4%。
日本歯科医師会が全国の10~70代の男女1万人を対象にした意識調査によるもの。

自分の口臭が気になった経験のある割合は、性別で見ると男性は76.2%、女性は85.3%。
年代別では、女性は30代が89.3%と最も高く、次いで40代の88.5%、20代86.1%、10代83.3%などが目立つ。
男性は10代の80.1%が最高で、40代80.0%、20代78.4%と続く。

【出典】日本歯科新聞 2016/06/14 より

当院コメント

女医 手

口臭の原因には、年齢や、ストレス、全身疾患や口腔内の状態の悪化などが考えられます。
口腔内に由来する口臭の発生源は、虫歯や歯垢、舌の汚れ、入れ歯の清掃不良、唾液分泌の低下によるお口の乾燥などがあります。
いずれも、発生源を除去することで口臭が改善します。
そのためには、歯科医院で口腔内をチェックしてもらい、発生源をつきとめてケアしていくことが大切です。

予防歯科