ドクターよりドクターより

「歯っとする話」をお届けします。

- サンスター調査 -

成人の約5割が「この先、永久歯を抜く経験をする可能性がある」と感じている―。
サンスターグループが 「いい歯の日」 (11月8日) に合わせて実施した
歯周病に対する意識や口腔ケアに関する調査によるもの。

アンケートに答える人のイラスト(女性) アンケートに答える人のイラスト(男性)

全国の20歳以上の男女1100人
(20、30、40、50代、60歳以上の男女各110人ずつ)
を対象に 7月7日にインターネットで実施した。

「歯周病という言葉を知っているか」という質問に対し、
全年代で約9割が「知っている」と回答した一方、
20代では16.8%が「聞いたことがない」と回答した。
歯周病は
「歯茎の病気である」
「歯が抜ける原因となる病気である」
と正しく回答できた人は約5割だった。

歯周病のイラスト1(文字あり)

「これまで歯周病になったことはあるか」では、
歯周病の罹患を認識している人は約4割だった。
30代以上の約7割が歯周病と言われているものの、
多くの人が気付いていないと推測できる。

手話が通じない人のイラスト

「この先、歯周病になる可能性があると思うか」では、
約7割が「思う」と回答。
20代でも約半数が思うと回答し、
年代を問わず多くの人が歯周病に対し、
危機感を感じていることが分かった。

歯周病の人のイラスト

(12/6 日本歯科新聞より)

歯医者さんのイラスト(女性)
歯周病治療